日本式?海外と異なる披露宴。
お客様から寄せられたご質問に、よくあるのが海外のウエディングパーティーっていったい何をするの?
というとってもシンプルなご質問。
そうですよね、日本で友人の結婚式に参列した事なら何度かあるかも知れませんが
外国で、しかも日本X外国の組み合わせでの結婚式はナカナカ機会が無いですよね!
違いをまず比べる為、外国の典型的な披露宴での進行を書いた記事がこちら。↓
これを踏まえた上で、今回はチェックリスト式に披露宴での進行や演出例を考えて頂ければと思います。
★挙式後
ゲストはフィンガーフードや、カクテルアワーを楽しみながら、お二人の写真撮影終了、パーティーの開始を待ちます。
★ゲストはパーティー会場へ移動。
お二人の写真撮影の目処が立ち次第、ゲストは披露宴会場に移動します。
★MCの合図でゲストは皆着席し、お二人の入場を待ちます。
★新郎新婦入場
★食事開始
★乾杯 通常、挨拶とともにベストマンに御発声をご依頼する方が多いですね。
ベストマンやブライズメイドをつけない場合は、新郎新婦のご兄弟や、親戚などにお願いすれば良いでしょう。
★スピーチ ・余興
メインディッシュが運ばれて来る頃には、みなさんリラックスされ、宴も一段と賑やかさを増してきます。このタイミングで、スピーチを頂きましょう。
Q.スピーチの人数は?=何人でも結構です。一般的には新郎、新婦側から数名づつ、2~3名つづ位が良いかと思います。メインディッシュが運ばれる前のタイミングでスピーチを数名頂き、メインを食べ終わったタイミングで、数名。という風にすると、聞いているゲストにとっては心地よいかと思います。6名いっぺんにスピーチを聞くと言うのはナカナカ集中が難しいでしょう。
スピーチの代わりに、ゲームや、日本で言う余興も入れるなら、このタイミングですね。
お友達のピアノ演奏、歌、ダンスなどはオーストラリアでは珍しく、ゲストはとっても喜ばれます。
★ウエディングケーキ入刀、ファーストバイト、ラストバイト、セカンドバイト!?
いよいよクライマックス!ウエディングケーキに入刀です。
ファーストバイトは日本では定番ですね。欧米の文化から来た習わしだと聞きますが、意外とオーストラリアのパーティーでは見かけません。でもだからこそ、盛り上がりますし、私の担当させて頂いたパーティーでは半分位のカップルがイベントの一つとして、ファーストバイトを行いました。
※セカンドバイト!?聞いたことのない方もいるのでは?=はい。これ、両親や、例えば兄夫婦など、憧れのカップルに出てきてもらい人生の先輩としてお手本を見せてもらう。
※ラストバイト 新郎新婦ともお母様に出てきてもらいます。生まれたときから手塩をかけて育て上げた立派な娘、息子に最後の一匙を食べさせてあげる。(涙)という、日本的なイベントです。
↑はい。さらに盛り上がります。ただ、セカンドバイト、ラストバイトは、この御時世、添い遂げていらっしゃらないご両親、お母様が何らかの事情でご参列されてない場合もありますし、新郎新婦の育ってきた背景が関係しますよね。ましてや養子をもらう家庭や、実の父母以外に育ててもらう事だって有り得るオーストラリアにおいては家庭環境も様々。
だからこそ、セカンドバイト、ラストバイトは日本人以外のゲストが多い場合はもう一度考えてみる事をお勧めします。
★ブライダルワルツ
そう!新郎新婦によるダンスのご披露です!オーストラリアでは定番です!ダンスなんて出来ないし!と言われるカップル、、気持ちわかります。でも凄くお勧めです。
なぜかって、オーストラリアでは<ブライダルワルツ=ファーストダンス>はケーキ入刀と同じくらいウエディングパーティーでのクライマックスシーン!後ほどゲストが参加しての、ダンスタイムは海外式パーティーでのハイライトシーンです。
新郎新婦、そして新婦はお父様と踊られる事も定番です。
一生に一度の晴れ舞台(笑)YOUTUBEでお二人で研究してリビングで練習してみるのはいかがでしょう?
余談(笑)私は自身のパーティーを振り返っていつも思い出すのは、もちろん結婚式当日もですが、その前の怒涛のように忙しい準備の期間、そして、いろいろ手伝ってくれた親友たち、我が家は既に長男5歳、次男3歳長女1歳だったので、わが子にフラワーボーイ、リングボーイを任せる為、お家でリハーサルして大笑いした事、そして何より、子供が寝静まった後に、今では主人となった新郎とダンスの練習というか、まねごとをリビングでした事、、、その丸ごとが私たちの結婚式の思い出となりました。笑
引き続き、、宴もたけなわって所で、
★デザート、ケーキ、ティー、コーヒーが運ばれてきます。
これを合図にゲストはテーブルに戻り、この位のタイミングで、アルコールのラストオーダー。
★新郎新婦によるお礼の挨拶
もしも、日本での定番である新婦から両親へのお手紙や花束をご用意する場合このタイミングがお勧めです。そして、新郎のきりっとしたゲストへの挨拶で最後華やかに締めくくりましょう!
★ブーケトス
★新郎新婦お見送り・新郎新婦ご出発
二パターン見られます。
1)日本風:ちょっとしたプレゼントをゲストにお渡しする場合は、新郎新婦はお開き口でお見送りしつつ、お礼を言って、ゲストをお見送りします。
2)典型的海外パターン:新郎新婦は皆の盛大な拍手に見送られ、二人一緒にお開き口へ向かい、先にご出発します。引き続き、ゲストはMCの合図で荷物など再確認して、ご出発します。
■チェックリスト
□乾杯のご発声
□スピーチ、余興
□ケーキ入刀(ファーストバイト?ラストバイト?セカンドバイト等)
□ブライダルワルツ=ファーストダンス(新郎x新婦、新郎x新郎母、新婦x新婦父など)
□選曲(ファーストダンスの曲のみセレクトし、後はDJや会場スタッフにお任せもアリ)
□新郎新婦による挨拶
□新婦からご両親へのお手紙
□花束贈呈
□お見送りパターン
□ゲストへのプレゼントがある場合は、前もってテーブルに配置するのか、最後に手渡しにするのか。
□団体バスを予約している場合、ゲストへリムジンや、バスのご案内。
□二次会のご案内。
シンプルにまとめましたが、プレ花嫁花婿にとっては、リストがきっと山積みかと思います!日豪コーディネーターnihonaustraliaでは経験あるスタッフが、細やかなサービスで、お二人の大切な日を余裕を持ってサポートしています。
ぜひお気軽にご相談ください。mail@nihonau.com
幸せのおすそわけ。待っています:)
0コメント